人材育成
第1回CASE技術基礎講座を開催致します。(3月25日~26日 オンライン・有料・要参加登録)
2021.02.15
参加者募集中
第1回CASE技術基礎講座 オンライン開催
講座の対象・ねらい
自動車の技術開発、設計、企画を担当されている皆さんを対象に「CASE講座」を2日間にわたり開催します。CASEとは、今後の自動車と関連産業に求められる「通信(C)、自動(自律)化(A)、サービス&シェア(S)、電動化(E)」を意味します。ただし、「E(電動化)」については、今回は扱いません。話題のCASEの根幹にある要素技術を理解して頂き、機能やサービス、そして新たな移動形態を考案できるだけの“知的アイテム”を身につけて頂くことを目標にしています。
プログラム(内容は都合により変更することがあります)
CASE技術概論(1.5H) |
まず、CASE全体像を描き、どのような技術的要素があるか、ポイントはどこかといった方向感を確認します。 |
通信技術の展望(3.0H) |
車両に使える通信技術の現状、今後の展開を見渡し、サービス企画時に適切な通信方式を思い描く助けとします。 |
自動化のインパクト(4.5H) |
ADASから自動運転に至る過程を確認し、ここで用いられている技術と方式を解説します。また、自動化により期待されるサービスについても考察します。 |
シェアとサービスの行方(1.5H) |
各種のサービスについて「通信」を切り口に、どのような発展があるかを考察します。 |
モビリティを支えるCASE(1.5H) |
全体のまとめとして、サービス設計、技術者倫理的観点を盛り込んでケーススタディを予定しています。 |
講師 杉沼 浩司 氏 (日本大学)
河口 信夫 氏 (名古屋大学)
開催概要
会期 2021年3月25日(木)、26日(金)
会場 オンライン 配信形式(vimeo)
参加費(2日間、PDF形式のテキスト込)
正会員 20,000円、学生会員 4,000円、賛助会員 30,000円、一般 40,000円(いずれも税別)
申込方法 自動車技術会ウェブサイトよりお申込み下さい。
https://tech.jsae.or.jp/
主催 公益社団法人自動車技術会
協賛 日本大学生産工学部自動車工学リサーチ・センター(予定)
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所(予定)
企画 技術者育成委員会
詳細はこちらをご覧ください。https://www.jsae.or.jp/ikusei/kisokouza.php
問い合わせ (公社)自動車技術会 育成交流課 藤本 kisokouza@jsae.or.jp