プログラム

プログラム

行事名 開催
方法
開催期間 参加費
学術講演会 Live
配信
10月13日(水)~10月15日(金)
※詳細はタイムテーブルをご覧ください。
有料 / 要参加登録
※参加資格により参加費が異なります
北海道支部企画 特別講演 Live
配信
10月13日(水)12:00-13:00 無料 / 要参加登録
学術講演会運営委員会企画特別セッション Live
配信
10月14日(木)15:00-17:55 無料 / 要参加登録
日時 10月13日(水)~10月15日(金)
タイムテーブル

各日の講演タイムテーブルをご覧いただけます。

10月13日(水)~10月15日(金)

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※学術講演会ファイナルプログラムを公開しました。(2021.9.28 up)
※タイムテーブル、プログラムは講演取下げ等により変更となる可能性があります。

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日時 10月13日(水)12:00-13:00
演題 「2050年に向けた運輸部門の形態変化と経済活性: 産業別CO2、車両選好および雇用分析に基づく考察」
講師

近久 武美 氏
(北海道職業能力開発大学校)
司会 吉田 雄二 氏(自動車技術会 北海道支部長)
企画 自動車技術会 北海道支部
講演概要 2050年炭酸ガス排出ゼロに向けた産業別分析を行うと、家庭やオフィスの低炭素化は顕著に進むが、最終的に製鉄等の産業部門と運輸部門の低炭素化が課題として残ることが見えてくる。運輸部門では乗用車のEV化は早々に進むものの、長距離のトラック・バスのほか、船舶や飛行機の低炭素化が鍵となる。一方、こうした技術変革はコスト上昇につながるが、お金の社会循環を 考えると、むしろ日本経済を活性化する効果が大きいことを論ずる。

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日時 10月14日(木)15:00-17:55
企画タイトル アバターによるモビリティの広がり ~新たな移動手段としても注目を集めているアバターは モビリティになりえるのか?~
企画概要 モビリティは大きな変化の局面にある。動力源の電動シフト、自動運転・走行による運転操作の変革、シェアリングやマルチモーダルによる使用環境の変化。さらには、コロナによる移動の制限が新たな課題となっている。そんな中で注目を集めているのがアバターである。
アバターとは化身・分身を意味する英単語である。ITの分野では一般に、PCやネットワーク上の仮想的な空間において、自分の分身として表示されるキャラクターを指す。仮想空間で代理的な体験ができる。一方で、ロボティクスの進化としてのアバターロボットがある。これは、人が遠隔で操作するロボットであり、実際にその場所に行くことなく、ロボットを介して作業や体験ができる。
内閣府が破壊的イノベーションの創出を目指して制定したムーンショット型研究開発制度では、一つ目の目標として「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」が挙げられている。
さて、アバターは モビリティになりえるのだろうか。3人の専門家を招いて講演とパネルディスカッションを行い、理解の一助とする。
企画 学術講演会運営委員会
司会 槇 徹雄 氏(学術講演会運営委員会/東京都市大学)
   
プログラム
■アバターとは ~ロボティクス・アバターの動向
15:00~15:45
近年,仮想空間でのアバターを通した体験や,現実世界の中でアバター・ロボットを通したリモートでの体験が注目を集めています。本講演では,仮想空間,現実世界でのアバターについての動向やその実現を支える技術を紹介し理解を深めることで,移動を伴うリアルな体験を担ってきたモビリティに対してのニーズがどう変わっていくかを議論するきっかけとします。
(株)本田技術研究所
先進技術研究所
フロンティアロボティクス領域
吉池 孝英 氏
■人とアバターの関係とは? - 拡張・変身・融合・超越をめぐる課題 -
15:50~16:35
バーチャルやリアルな空間において、自分の身体以外を使って活動をすることが可能になると、人はその身体的・認知的・能力的な限界を超えて、他とインタラクションすることができるようになります。それは、人と機械の責任や役割の配分の在り方や、人の判断と機械の判断の優先順位の在り方など、様々な倫理的、法的、社会的課題(Ethical, Legal, Social Implications: ELSI)を生じさせます。本講演では、いくつかの事例をもとに、今後起こりうるだろう課題について問題を提起していきます。
東京大学
未来ビジョン研究センター
准教授 江間 有沙 氏
■Telexistenceの社会実装について
16:40~17:25
生産現場の工場の外、より人間の生活環境に近い領域でのロボティクスの社会実装に関して、ビジネスモデルやファイナンスの観点も織り交ぜて諸課題について講演します。
Telexistance株式会社
代表取締役CEO 富岡 仁 氏
■パネルディスカッション
17:25~17:55
3名の講演者にパネリストとしてご議論いただきます。
モデレータ:槇 徹雄 氏
学術講演会運営委員会委員長/東京都市大学


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