低価格・低環境負荷を実現した高速めっきシステムの開発と実用化
高速めっきシステムは、めっき前処理の「電解エッチング法」、密閉した空間で処理する「クローズドめっき法」という2つの開発要素を組み合わせた技術である。この複合技術により、従来のめっき法と比較してめっき処理時間を1/5に短縮、設備を1/10に省スペース化、また有害な薬品の廃止や薬品使用量の削減により環境負荷の低減を図ることができた。
本システムをアルミ合金製エンジンブロックのシリンダ内壁に適用することで、低コストで硬質めっき皮膜を形成することができ、鋳鉄スリーブからの代替(スリーブレスシリンダ)が可能となり、エンジンのコンパクト化や軽量化に貢献できる技術である。
2003年に二輪車 チョイノリ(50cc)のエンジンブロックに本システムを量産採用、その後、GSX-R1000などの主要な二輪車に適用を拡大すると共に、タイ、インドネシアの海外工場へも展開している。
| 保管場所 | スズキ㈱本社 |
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| 製作(製造)年 | 2010 |
| 製作者(社) | スズキ株式会社 |
| 資料の種類 | 量産品 |
| 現状 | 保存・公開 |
| 型式 / 製作 |
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| 諸元 |
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| 性能 |
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| 装置 |
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| エピソード・話題性 | 第41回(平成20年度) 市村産業賞「貢献賞」受賞。スズキとしては、第18回(昭和60年度)の「オートバイのエキセントリックカム式リヤーサスペンションの開発」、第37回(平成16年度)の「排気マニホールド用バナジウム添加耐熱鋳鉄の開発」に続き、3度目の受賞。 |
| 参考文献 | ・村松 他:二輪エンジン・シリンダ用高速めっきシステムの開発, Suzuki Technical Review, vol.30, p65~71(2004) ・H. Kato et.al :Development of Advanced Plating System for Cylinder Bores of Motorcycles, SAE, 2003-32-0054 |



