ガス燃料エンジン部門委員会
1.活動目的
温暖化対応に向けた、ガス燃料のカーボンニュートラル化の観点か、ら天然ガスや再生可能エネルギー由来のガス燃料等の有効利用が重要になっている。自動車用エンジンにおいても各種ガス燃料の普及拡大が予測される。本会では、ガス燃料(天然ガス、水素、バイオガス、LPG、DME、アンモニアなど)を自動車用エンジンに適応する際に、各種ガス燃料の特徴を生かした利用形態を模索し、ガス燃料エンジンの高効率化の要件と有用性・可能性、燃料系システム、燃料供給インフラの課題を明らかにすること目的とする。また、これらの研究・開発及び普及活動に携わる技術者の情報交換の場として本会を活用していただきたいと考えている。
2.委員長・幹事(2024-25年度)
委員長 | 森吉 泰生(千葉大学大学院) |
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幹事 |
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3.主な対象分野・事項
- 圧縮着火機関
- 火花点火機関
- 予混合圧縮着火
- LPガス/天然ガス/水素
- エンジン部品/要素
- エネルギー充填/水素充填/インフラ
- 燃費/熱効率
- 再生可能エネルギー/リニューアブルエネルギー
- 燃料/代替燃料
4.活動内容
春季大会におけるオーガナイズド・セッションの企画、委員会、見学会を実施する。様々な業界からの人々を集い、自動車技術会に興味をもって入会していただくとともに、本会会員からは本会活動へ多数参加することを促進する。さらに、カーボンニュートラルなガス燃料や、ガス燃料エンジンへの関心を高め、ガス燃料自動車の普及促進や直面する課題解決の方向性を模索することに加え、広く再生可能エネルギ-の利用課題等の観点での論議を促進する。