新連携創生センター

学会として、自動車を取り巻く社会環境の変化に対応するため、現在そして将来の様々な課題に対し既存の分野のみならず新たな分野(通信・電力・AI・インフラ・LCA等)に関して研究者・技術者との連携を図り研究を行い、その結果を会員に公開すると共に情報発信を行えるよう、効果的かつフレキシブルに活動できる新組織とすることを目指す。

  • 傷害予測による事故自動通報システムの
    高度化と普遍化に関する検討委員会

    交通事故の自動通報による救急医療革命を目指し、交通事故自動通報システム(ACN)の普及を図るとともに、傷害予測情報などを付加した先進交通事故自動通報(AACN)への進展に備えた研究や学術的なサポートと啓蒙活動を行う。日本国内におけるACNシステム搭載車両を飛躍的に増加させ、AACNの運用への道筋を確立させることを目指す。

  • 新たなモビリティ社会に向けた
    イノベーションガバナンス検討委員会

    日本の自動車産業の国際競争力強化に向けてガバナンスに焦点を当てた課題を具体的に進めるために、日本における具体的な活動課題を整理するとともに、産業内での合意形成を進め、産官学での連携推進体制を提言することを目的とする。

  • 自動運転HMI委員会

    システム起因事故の背景にあると考えられる「ユーザの運転の支援理解」「予見可能なミスユース」「ユーザ教育」にフォーカスを当てて議論を行い、2022 年度フォーラム「自動運転とヒューマンエラー(7月開催)」において、これまでの検討内容を共有しました。
    12月の公開委員会においては、架空のレベル2搭載車事故を想定し、模擬裁判によって上記の視点が判決にどのような影響を及ぼすかについて、その可能性を検証しています。

  • 新規事業企画検討委員会

    本委員会は、従来の自動車業界の枠組みにとらわれず、自動車以外の技術領域の「知」を学び、連携を深め、将来のモビリティに必要な技術を共に創って行くための施策を検討する。

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