疲労信頼性部門委員会

1.活動目的

自動車構造における高性能化・軽量化を推進し、且つ効率の良い自動車開発に貢献するために、必要な疲労信頼性技術を調査・研究する。本活動を通して、自動車産業のみならず関連産業の技術力向上に貢献していく。

2.委員長・幹事(2022-23年度)

委員長 橋村 真治(芝浦工業大学)
幹事
  • 城 靖章(本田技研工業株式会社)
  • 湯浅 卓也(日産自動車株式会社)

3.主な対象分野・事項

  • 疲労
  • 接合/結合/溶接
  • 接着剤
  • 負荷シミュレーション
  • 軽量化
  • 強度/剛性/耐磨耗
  • 試験/評価
  • 信頼性/ロバスト設計
  • 車体構造/車体設計
  • 構造部材解析

4.活動内容

自動車構造の信頼性確保と軽量化/開発期間短縮の両立ため、車体構造(シャシー含む)の疲労信頼性について、「負荷=路面入力」と「耐力=接合部疲労評価」に着目して参加各社にて共同研究を行い、疲労設計・評価技術の高度化を図る。本年度は「耐力」については軽量化素材として注目されているCFRP、および、異種材接合として適用拡大しつつある接着接合に関する研究、「負荷」については市場変化に対応した路面入力に関する研究を実施していく。尚、本年度は春季大会OSを通じて、WGで活動した結果の会員への還元を実施する予定。

5.技術のロードマップ

「材料部材、生産リサイクル分野」のロードマップ一覧

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