自動車の技術開発、設計、企画を担当されている方を対象に「CASE講座」を2日間にわたり開催します。CASEとは、今後の自動車と関連産業に求められる「通信(C)、自動(自律)化(A)、サービス&シェア(S)、電動化(E)」を意味します。ただし、「E(電動化)」については、今回は扱いません。
話題のCASEの根幹にある要素技術を理解して頂き、機能やサービス、そして新たな移動形態を考案できるだけの"知的アイテム"を身につけて頂くことを目標にしています。
CASE総論1.5H 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
CASEで語られていることを概観し、講座の方向性を伝える.同時に,円滑な受講に必要な基礎的情報を提供する
自動化のインパクト4.5H 講師:河口 信夫 氏 (名古屋大学)
自動運転技術の現状、応用可能範囲、将来の到達事項とその時期を明かす.MaaSも詳説する
通信技術の展望3.0H 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
これからの自動車に求められる『Connected(C)』とは何かを、技術とサービスから解説する
シェアとサービスの行方1.5H 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
“Share(S)”の意味するところの変遷と、これからの”Service“のあり方を’C’と絡めて解説する
CASEからSPACEへ-モビリティを支える-1.5H 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
新たなサービスを立案時に、技術者倫理が必要であることを伝える.”Personal Mobility(P)”とCASEの融合を示す
会期 | 2022年3⽉10⽇(木)~11⽇(⾦) |
会場 | オンライン開催(Teams) |
参加費 (2日間、PDFテキスト込) |
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申込方法・ 申込期限 |
お申込みはこちら お申込み期限:3月3日(木)、3月3日までのキャンセルは無料、4日以降のキャンセルは参加費を頂戴致します。 |
主催 | 公益社団法人自動車技術会 |
協賛 | 日本大学生産工学部自動車工学リサーチ・センター(NU-CAR) 名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所(GREMO) |
企画 | 技術者育成委員会 |
問合せ先 | 育成交流事業課 藤本 kisokouza@jsae.or.jp |
CASE技術概論 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
まず、CASE全体像を描き、どのような技術的要素があるか、ポイントはどこかといった方向感を確認します。
通信技術の展望 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
車両に使える通信技術の現状、今後の展開を見渡し、サービス企画時に適切な通信方式を思い描く助けとします。
自動化のインパクト 講師:河口 信夫 氏 (名古屋大学)
ADASから自動運転に至る過程を確認し、ここで用いられている技術と方式を解説します。また、自動化により期待されるサービスについても考察します。
シェアとサービスの行方 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
各種のサービスについて「通信」を切り口に、どのような発展があるかを考察します。
モビリティを支えるCASE 講師:杉沼 浩司 氏 (日本大学)
全体のまとめとして、サービス設計、技術者倫理的観点を盛り込んでケーススタディを予定しています。
会期 | 2021年3⽉25⽇(木)~26⽇(⾦) |
会場 | オンライン(ライブストリーミング配信) 本講座は動画配信プラットフォーム「vimeo」を使用致します。 |
参加費 (2日間、PDFテキスト込) |
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申込方法・ 申込期限 |
終了致しました。 |
主催 | 公益社団法人自動車技術会 |
協賛 | 日本大学生産工学部自動車工学リサーチ・センター(NU-CAR) 名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所(GREMO) |
企画 | 技術者育成委員会 |
問合せ先 | 育成交流課 藤本 kisokouza@jsae.or.jp |