電気動力技術部門委員会

1.活動目的

2050年のカーボンニュートラルを目指すためには、電気自動車、ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車および燃料電池車の技術の普及が重要はキーであると考える。これらの車両に求められる電気動力技術の発展のため、日本の技術に留まらず、世界の技術を調査・研究及びその動向をまとめるなどの活動により、日本の自動車技術の向上と会員への還元を目的とする。会員への還元方法は、委員会内での話題提供や公開委員会、学術講演会でのOS企画、シンポジウムなどによる活動とする。

2.委員長・幹事(2022-23年度)

委員長 真島 隆司(株式会社IHI検査計測)
幹事
  • 安島 俊幸(株式会社日立製作所)
  • 大塩 伸太郎(日産自動車株式会社)
  • 加藤 武士(株式会社本田技術研究所)
  • 清水 修(東京大学)
  • 松永 康郎(愛三工業株式会社)
  • 牟田 浩一郎(トヨタ自動車株式会社)

3.主な対象分野・事項

  • ハイブリッドシステム
  • モータ駆動システム
  • パワーコントロールユニット
  • 蓄電システム
  • 車載充電システム
  • エネルギー制御システム
  • 電気動力変換
  • 運動制御
  • 電気社会システム
  • スマートグリッド

4.活動内容

  • 1)委員会における話題提供を例年通り重要な活動の一つと位置づけ、所属委員等を中心に第一線の技術者を招き積極的な発信をお願いしていく。
  • 2)シンポジウムでは、最新の電動パワートレインに関連する他の委員会とも協力し業界で活躍する方々にも満足いただける専門性を持った内容で企画、実施する。最新技術を各講師から紹介いただくと共に展示会や討論会等を実施して分かり易いシンポジウムを目指す.
  • 3)春季大会については、例年通り3セッションを企画し、参加数増加と質の向上を目指す。 JSAEが主催協賛するその他学術会議への積極的なサポートも検討対象とする。
  • 4)公開委員会においては、一般の方々への電気動力への理解を深めていただくための分かり易い企画を狙う。
  • 5)見学会においては、電気動力とその応用のみならず広く交通に関わる領域も対象に検討し、幅広い交通を活用した社会の知見を深めることを主眼とする。但しCOVID-19の状況を鑑み、オンラインでの実施、その他対応とすることも検討する。

5.技術のロードマップ

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