エレクトロニクス部門委員会

1.活動目的

社会・環境の変化やさまざまな要素技術の進歩に伴い、自動車技術も急速に進化している中、近年は自動運転実用化に向けた研究開発、及びEV車両など環境対応貢献の社会的な期待が高まっている。自動運転研究も、具体的な開発項目に変化してきている。このように自動運転の中心技術であるエレクトロニクス技術については、その重要性が高まるとともに役割も大きくなってきている。 本委員会では、エレクトロニクス技術に対する社会的ニーズの変化を的確に捉えるため、自動運転を支える幅広い技術に重点を置き、今後必要とされる新しいエレクトロニクス技術について考える。

2.委員長・幹事(2022-23年度)

委員長 坂上 義秋(国立研究開発法人情報通信研究機構)
幹事
  • 川上 智紀(日立Astemo株式会社)
  • 久保田 直行(東京都立大学)
  • 武田 政宣(株式会社本田技術研究所)
  • 戸田 雄一郎(岡山大学)
  • 松下 詩穂(日産自動車株式会社)

3.主な対象分野・事項

  • ロボティックス
  • 知的制御システム、自律制御システム
  • ミリ波レーダ/レーザーレーダ/UWB
  • HMI表示/HMI操作
  • 画像認識システム/音声認識システム
  • 車載多重通信システム
  • 知能化自動車
  • 歩行者件検知/保護
  • センサ技術

4.活動内容

1)春季大会:「Cars that think and communicate」と題して、次世代自動車技術(主に自動運転)に関するオーガナイズドセッション、ならびにフォーラムを開催する。
2)委員会:委員会の議題にて決議議題を進めるほか、最新トピックスに関する話題提供を都度2件の講演を行い、将来の方向性について意見交換を行う。
3)公開委員会:「Cars that think and communicate」と題して、開催メインテーマを、注目されている技術分野から選定して、公開形式で3件ほどの講演を企画し、討議を行う。
4)見学会:秋季大会に日程を合わせ、開催地区周辺において、参考になる企業・大学・施設を訪問し、技術交流を図る。

5.技術のロードマップ

「自動運転・将来交通分野」のロードマップ一覧

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