会誌「自動車技術」2023年1月号 発行のお知らせ

出版物のご案内

<特集>レベル4自動運転実現への取り組み

道路交通法が改正され、公道でのレベル4自動走行が可能になります。当面はサービスカーへの実装が想定され、その実現のためには、人工知能、データ連携などの新しい技術分野における研究開発はもちろん、倫理・法、社会受容性、人材育成などの技術分野以外における課題の解決も求められます。世の中がSociety 5.0の実現に向けて動き出している中で、その成果は、大改革の時代にいる自動車業界にとって、重要なものになるでしょう。新春特集号をぜひご覧ください。


会誌「自動車技術」は電子版で発行しています。パソコン、タブレット、スマートフォンからお読みください。

<特集記事>

● 新春座談会

  • レベル4自動運転において日本が世界を牽引するために

●   総括・展望

  • レベル4自動運転の社会実装に向けた経済産業省の取組
  • 特定自動運行の許可制度の創設について
  • 自動運転の実現に向けた取り組み

●法と倫理

  • レベル4自動走行に関する法制度の動向
  • 自動運転の倫理

●レベル4実現に向けた動き

  • 遠隔監視のみによるレベル4自動運転移動サービスへの試み
  • 自動運転技術の社会実装に向けたみちのりグループの取組み
  • 柏の葉地区で続く自動運転バス営業運行の長期実証実験

●教育・人材育成

  • 自動運転AIチャレンジの概要と展望
  • AIロボットカー「JetRacer」を利用した,国内外のディープラーニング応用教育

<ホットトピックス ~旬な話題を集めました>

  • 新型BEVの加速サウンド開発─Active Sound Control Systemを用いたサウンド開発─
  • 統合環境で高い効果を発揮するダッソー・システムズのVR
  • 熱電発電モジュールを用いた車両CO2排出削減の実証
  • 2050年脱炭素に向けた広島シナリオと再生可能炭素源としてのバイオマス
  • 消費者観点からの運転支援車両の定量評価法に関する研究
  • スマート社会実現に向けた5Gを活用した自動配送ロボット

<連載記事>

【技術の窓】強い者と変化できる者
川幡 進氏(いすゞ中央研究所)

【超の世界】高圧下非平衡氷/水界面における低密度・高密度な2種類の“未知の水”の発見
      ─水の異常物性を説明する“2種類の水”仮説の検証に新たな道─
新家寛正氏(東北大学)
木村勇気氏(北海道大学)

【スポットライト】工場内の自動車との安定的な無線接続を実現する無線制御システムの開発
井上高道氏・阿南信一氏(日本電気)
野村佑輔氏(トヨタテクニカルディベロップメント)
澤野拓朗氏(トヨタ自動車)

【匠の技】エンジン振動騒音のスペシャリスト 高橋 和大氏
宮﨑裕史氏(いすゞ自動車)

【Technical Review】
ウクライナ危機を受けて急展開するカーボンニュートラル燃料の動き
丸田昭輝氏(テクノバ)
差し迫る気候危機の中,CO2削減は待ったなし
藤村俊夫氏(愛知工業大学)


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