2017年 春季大会<人とくるまのテクノロジー展・学術講演会> 開催報告

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公益社団法人自動車技術会(会長 松本 宜之)は、人とくるまのテクノロジー展2017横浜を、2017年5月24日(水)~5月26日(金)の3日間にわたり、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催しました。

最新技術のショーケース「人とくるまのテクノロジー展」には過去最多の562社(1,175小間)にご出展いただきました。13件の世界初公開、15件の日本初公開となる展示があり、来場者が熱心に説明を聞いている様子が見られました。創立70周年記念特別企画となる本年の主催者特別企画では、『社会が変わる、技術が変わる、くるまが変わる』をテーマとして講演と展示を行いました。

自動車技術者・研究者が最新の研究成果を発表する「学術講演会」では、111セッション・527編(内、英語97編)の論文発表がありました。

その他、出展社による 「ワークショップ」58講演と技術部門委員会企画の「フォーラム」20件を実施しました。特別講演では、車両の開発秘話や思い入れを、各自動車メーカー開発者に講演いただきました。

来場者数

開催日 人とくるまのテクノロジー展 学術講演会
● 5月23日(火) - 名 80名
● 5月24日(水) 27,413名 3,587名
● 5月25日(木) 28,036名 1,140名
● 5月26日(金) 35,238名 1,323名
  3日間の合計 90,687名(87,375名) 6,130名(5,981名)
(  )内は昨年度
※5月23日は、前日登録の人数

自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017横浜の会期3日間の来場者数は「90,687名」、学術講演会の参加登録者数は「6,130名」となり、共に過去最多となりました。

今年は、6月28日(水)~6月30日(金)の3日間にわたり、ポートメッセなごやにて、第3回となる「人とくるまのテクノロジー展 名古屋」を開催予定です。

  • 開会宣言

    大会初日の9:55より、展示会企画会議の竹村 宏議長による開会宣言を行いました。
  • 創立70周年記念特別企画

    自動車技術会が誕生して今年で70年。従来の延長ではない新たな方向へくるまは進化し始めています。この先どのように社会と協調し、くるまが進化してゆくのか。くるまの新たな活用や可能性、役割について、その道の専門家の皆様からご講演いただきました。また1950年代以降の9台の実車や24の部品技術展示を通じ、往年のくるまたちが、時代の転換期を革新技術を以って乗り越えてきた その歩みを振り返れる展示を行いました。
  • 自動車技術会ブース

    全日本 学生フォーミュラ大会、カーデザインコンテスト、学生安全技術デザインコンペティションなど、本会の人材育成活動を紹介しました。また本会会誌「自動車技術」のアーカイブ展示を行いました。会場先行販売した「2050年自動車はこうなる」に関しては、176冊が来場者の手に渡りました。
  • 自動車技術会賞Q&Aタイム

    大会2日目の自動車技術会賞 授賞式終了後、展示会場2階コンコースの自動車技術会賞コーナにて、来場者が受賞者に直接質問できる受賞者Q&Aタイムを実施しました。メディアの方を含め、たくさんの方が受賞者に質問を投げかけていました。
  • 試乗コーナ

    今年の試乗コーナでは、各社メーカの最新車をご用意、511人が参加されました。

資料・関連リンク

▸ 人とくるまのテクノロジー展 公式サイト >> http://expo.jsae.or.jp/
▸ 学術講演会 公式サイト >> http://www.jsae.or.jp/2017haru/
▸ オフィシャル映像・動画(6月上旬まで掲載) >> http://www.jsae.or.jp/expo2017press/

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