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トヨペットコロナハードトップ RT50

  • トヨペットコロナハードトップ RT50

クーペ型の乗用車であるが、わが国初めてのセンターピラーのないハードトップタイプの車。
フロントピラー、ルーフサイドレール、ルーフサイドフレーム等の剛性を高め、曲げねじり剛性低下を防いだバランスの良い構造を持つ。また、国産車で初めて、リヤシートバックを折りたたんでラッゲージスペースをつくる方式を採用。
RT50は、基本車両(RT40)よりも、車両総重量が40kg減少し、車高を低くし、前後ウィンドの傾斜角を小さくして空気抵抗をおさえたことにより、登坂性能、最高速度、燃料消費、加速性能が向上。
昭和41年(1966年)、第15回毎日工業デザイン賞第2部特選に選ばれる。

保管場所 トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号)
製作(製造)年 1965
製作者(社) トヨタ自動車工業株式会社
資料の種類 量産品
現状 展示(静態)・公開
車名 / 製作
車名
コロナハードトップ
モデル名
RT50
会社名
トヨタ自動車工業株式会社
製作年
1965
型式 / 重量
スタイル
クーペ型(ハードトップスタイル)
ドア数
2ドア
乗員
4名
車両重量
980kg
車両総重量
1,200kg
車体 / 寸法
バンパー
スチール
ステップ
なし
全長
4,110mm
全幅
1,565mm
全高
1,375mm
タイヤサイズ
6.15-14 4PR
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
フレーム
ユニタリコンストラクション
前軸
独立懸架ウィッシュボーン
後軸
半浮動バンジョー
軸距
2,420mm
前トレッドx後トレッド
1,270×1,270mm
ステアリング
ウォーム&セクターローラー
ダンパー
油圧複動筒型(前後)
スタビライザー
トーションバー式
特徴
前:コイルバネ
後:半楕円非対称板ばね
機関 / 寸法 / 出力
冷却/気筒配列
水冷/直列4気筒(4R)
弁機構
OHV
気化器
水平 ダイヤフラム式ポンプ
内径x行程
80.5mm×78mm
排気量
1,587cc
最高出力/回転数
90PS/5,800rpm
最大トルク/回転数
12.8kgm/4,200rpm
過給機
なし
燃料タンク容量
45L
ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式
なし
駆動系
変速機
前進4段、後進1段
駆動方式
FR
性能
モード燃費
-
その他事項最低地上高:180mm;前照灯:4灯式;ワイパー:あり;足ブレーキ:油圧(前:ディスク、後:L&T);手ブレーキ:機械式後輪制動;圧縮比:9.2;最終減速:3.7(ハイポイドギヤ);オールシンクロメッシュ;最高速度:160km/h;燃費率;16km/L(舗装平坦路最大荷