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NEO QG18DE

  • NEO QG18DE

北米向けセントラCA及び超-低排出ガス基準に対し50%以上のクリーン化を実現した国内向けブルーバードシルフィに適用したガソリンエンジンのゼロエミッション化技術。
1.8L(2WD)車は、平成17年排出ガス規制値に対してNOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減。(SU-LEV)
・ エンジンから出る排気の低減に効果的な「高速噴流型ハイスワール燃焼」
・ エンジン始動直後の触媒昇温性能と触媒の浄化性能を向上する「超低ヒートマス担体触媒」(改良型)
・ エンジン始動直後のHCを一時的にトラップし、触媒活性後に浄化する「2ステージ式高効率HCトラップ触媒システム」(改良型)
・ 触媒転化率の改善を図る「高精度空燃比制御システム」

保管場所
製作(製造)年 2000
製作者(社) 日産自動車(株)
資料の種類
現状 現行車に搭載
型式 / 製作
型式
QG18DE
種類
ガソリン
会社名
日産自動車(株)
通称名
NEO QG18DE
用途
乗用車用機関
搭載車種
ブルーバードシルフィ
製作年
2000
設計者
日産自動車(株)
諸元
シリンダ配列・数
直列4気筒
サイクル/冷却方式
4サイクル/水冷
弁型式/数
DOHC 16バルブ
燃焼方式
高速噴流型ハイスワール燃焼
総排気量
1,769cc
内径×行程
80.0×88.0mm
圧縮比
9.5
性能
最高出力
88kW(120PS)/5600rpm
最大トルク
163N・m(16.6kgm)/4400rpm
燃料消費率
10・15モード:16km/L、CO2排出量:147g/km
装置
過給機形式
無し
インタークーラー
無し
可変装置
可変バルブタイミング
排気系
・超低ヒートマス担体触媒
・2ステージ式高効率HCトラップ触媒システム
特徴排気をクリーンにしながら、高水準な燃費性能や動力性能を実現。
紹介1.8L(2WD)搭載のブルーバードシルフィは、平成17年排出ガス規制値に対してNOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定を受けた。