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スバル360 K111型

  • スバル360 K111型

当時の軽自動車の法的枠組みの中で、大人4人がゆったりと乗れ、しかも、乗心地の良いサスペンションを搭載した愛称『てんとう虫』は、市場で高い評価を受け、黎明期の日本のモータリゼーションの発展に貢献した。

保管場所 富士重工業株式会社群馬製作所本工場内スバルギャラリー (〒373-8555 群馬県太田市東本町10-1)
製作(製造)年 1958
製作者(社) 富士重工業株式会社
資料の種類 量産車
現状 展示(静態)・公開
車名 / 製作
車名
スバル360
モデル名
K111型
会社名
富士重工業株式会社
製作年
1958
車種・用途
軽乗用車
実車所在/模型
スバルギャラリー(太田)
型式 / 重量
スタイル
セダン
ドア数
2ドア
乗員
4名
車両重量
385kg
エピソード・話題性
てんとう虫の愛称で長く親しまれた。
車体 / 寸法
全長
2,990mm
全幅
1,300mm
全高
1,380mm
タイヤサイズ
4.50-10-2PR
特徴
航空機技術から生まれた軽量堅牢モノコックボディ、外力に強い卵の形を斜体設計に応用。
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
前軸
トレーリングアーム式
後軸
スイングアクスル式
軸距
1,800mm
ステアリング
ラックピニオン式
特徴
・スバルクッションと呼ばれる乗り心地の良い四輪独立懸架。
・切れの良いラック&ピニオンステアリング方式
機関 / 寸法 / 出力
冷却/気筒配列
空冷/並列2気筒
気化器
横向通風式
内径x行程
61.5×60mm
排気量
356cc
最高出力/回転数
16PS/4,500rpm
燃料タンク容量
20L
特徴
高性能で耐久性に優れた空冷2サイクルエンジン。
ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式
なし
駆動系
変速機
前進3段・後退1段
駆動方式
RR
性能
モード燃費
-
参考文献・『てんとう虫が走った日』グランプリ出版発行 ・富士重工技術人間史『スバルを生んだ技術者たち』 ・富士重工業30年史
その他事項足ブレーキ:油圧式4輪制動;手ブレーキ:機械式後2輪制動;最高速度:83km/h