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ハイブリッド用 リチウムイオンバッテリー

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 高出力リチウムイオンバッテリを世界に先駆けて、量販車のHEV用バッテリとして搭載した。本リチウムイオンバッテリシステムは、従来システムから33%の高出力化と30%の軽量化を実現した。
車載にあたり、安全性確保と耐久性が大きな技術課題であった。技術課題を克服するために、従来のバッテリ設計を大幅に見直しすると伴に、新開発バッテリ監視システムとの組合せによりロバスト性の高いバッテリシステムを完成させた。また、バッテリ制御とのマッチングにより高耐久性を確保した。

保管場所 ㈱本田技術研究所 四輪R&Dセンター
製作(製造)年 2011
製作者(社) 本田技研工業株式会社
資料の種類 量産品・文献
現状 動態
型式EH4
会社名本田技研工業株式会社
㈱ブルーエナジ
搭載車名12MCIVIC
12MCR-Z
製作年2011
設計者本田技術研究所 四輪R&Dセンター
協力者ブルーエナジ
構造・方式・手段・方法等積層型モジュール
機能・作用等エネルギー貯蔵
効果燃費・動力性能向上
エピソード・話題性当時、各国でパソコンや携帯電話のリチウムイオンバッテリが原因とされる火災事故が多数起きていた。
車輌搭載にあたっては、安全性確保が最重要な技術課題であったことから、世界一安全なシステムを目指して開発した。2017年現在、当該部品が原因とされる事故はゼロを継続している。