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ヤマハ YZF-R1M

  • ヤマハ YZF-R1M

”サーキット勝つ”というテーマで走行シーンを従来のセカンダリーロードからサーキットへ軸足を移した初めてのモデル。
・クロスプレーン型クランクシャフトを軸としたエンジン高出力化
・部品一つ1つの機能を追求し徹底してマスの集中狙った車体軽量化
・新規開発の内製6軸姿勢センサによるきめ細やかな電子制御
・小型LEDヘッドライトが可能にした斬新なデザイン
これらすべてに徹底的にこだわり開発を行った。また、三大軽量化アイテムであるチタンコンロッド、アルミタンク、マグネシウムホイールはいずれも内製で生産を行っている。

保管場所 ヤマハ発動機株式会社 コミュニケーションプラザ
製作(製造)年 2014
製作者(社) ヤマハ発動機株式会社
資料の種類 量産車
現状 展示(動態)、公開
車名 / 製作
車名
YZF-R1M
型式
2KS1
会社名
ヤマハ発動機株式会社
車種・用途
自動二輪車
製作年
2014
型式 / 重量
スタイル
スーパースポーツ
乗員
2名
車両重量
200kg
前軸重
104kg
後軸重
96kg
エピソード・話題性
・グッドデザイン賞 2015
・iF Design Award 2016
・Red Dot Award: プロダクトデザイン2016
・German Design Award winner 2017
車体 / 寸法
全長
2,055mm
全幅
690mm
全高
1,150mm
前照灯
LED 2灯
タイヤサイズ(前)
120/70ZR17M/C 58W
タイヤサイズ(後)
200/55ZR17 M/C 78W
特徴

アルミタンク、マグネシウムホイール、カーボン外装といった軽量化部品採用、また市販2輪車としては世界初となる6軸姿勢センサ「IMU」搭載し、車両姿勢に相応する制御等の様々な最新技術が投入されている。
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
フレーム
ダイヤモンド
懸架方式(前)
テレスコピック
懸架方式(後)
スイングアーム(リンク式)
軸距
1,405mm
車高調整
なし
ステアリング
セパレートハンドル
ブレーキ(前)
油圧デュアルディスク
ブレーキ(後)
油圧シングルディスク
ダンパー(前)
オイルダンパー、コイルスプリング、φ43
ダンパー(後)
ガス封入式、オイルダンパー、コイルスプリング
走行安定装置
なし
機関 / 寸法 / 出力
種類
水冷4ストローク
気筒配列
直列4気筒
弁機構
DOHC・4バルブ
気化器
フューエルインジェクション
内径x行程
79.0×50.9mm
排気量
998cc
点火系
フル・トランジスタ式、バッテリ点火
最高出力/回転数
147.1 kW (200.0PS) / 13,500 rpm
最大トルク/回転数
112.4 N・m (11.5 kgf・m) / 11,500 rpm
排気浄化
三元触媒
過給機
無し
潤滑方式
ウェットサンプ
始動方式
セル式
燃料タンク容量
17L
特徴
MotoGPマシンYZR-M1と同じクロスプレーン型クランクシャフトを搭載したエンジン
高出力・軽量である事と共に、市販2輪車としては世界初となるチタンFSコンロッドを採用するなど様々な最新技術が投入されている。
ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式
なし
駆動系
変速機
常時噛合式6段リターン
動力伝達方式
チェーンドライブ
クラッチ形式
湿式多板、コイル・スプリング