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スバルBOXERエンジン(水平対向4気筒ガソリンエンジン)

  • スバルBOXERエンジン(水平対向4気筒ガソリンエンジン)

水平対向エンジンの特徴は構造上高剛性である事で高出力性能に優位性がある。そして今回開発した新型エンジンでは、主要ディメンションを最適化、ベース性能を最良とし、基本燃焼性能の向上、合理的な燃費向上デバイスの選択、エンジンフリクションの大幅な低減により、燃費性能において、グローバルに求められる性能として大幅な進化を目指した。

保管場所
製作(製造)年 2010
製作者(社) 株式会社SUBARU
資料の種類 量産品
現状 量産中
型式 / 製作
型式
FB20
種類
ガソリン
会社名
株式会社
SUBARU
搭載車種
スバル
フォレスター
製作年
2010
諸元
シリンダ配列・数
水平対向4気筒
サイクル/冷却方式
水冷4サイクル
弁型式/数
4バルブ(吸気:2バルブ、排気:2バルブ)
燃焼方式
自然吸気、予混合、点火プラグ着火
総排気量
1,995cc
内径×行程
84.0×90.0mm
圧縮比
10.5
点火システム
点火プラグ
性能
最高出力
109kW/6000rpm
最大トルク
196Nm/4200rpm
装置
吸気系
AVCS(中間ロック式可変バルブタイミング機構)
排気系
AVCS(中間ロック式可変バルブタイミング機構)
その他TGV(吸入切替機構)
エピソード・話題性平成26年度日本燃焼学会賞 技術賞
参考文献スバル技報No.38