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レクサスLFA

  • レクサスLFA

CFRP(炭素繊維強化樹脂)を車体骨格を中心に多くの部位に採用。
新開発の軽量V型10気筒エンジン、トランスアクスル式ミッション、カーボンセラミックブレーキ(CCM)、等の新技術を多数採用。

保管場所 トヨタ会館(愛知県豊田市)、トヨタ博物館(愛知県長久手市)、
レクサス高輪ギャラリー(東京都港区)、
ヤマハコミュニケーションプラザ(静岡県磐田市)、他
製作(製造)年 2010
製作者(社) トヨタ自動車株式会社
資料の種類 量産車
現状 展示(動態)/一部非公開
車名 / 製作
車名
LEXUS LFA
モデル名
車両型式:LFA10
会社名
トヨタ自動車株式会社
製作年
2010-2012
設計者
棚橋 晴彦
協力者
ヤマハ発動機、アイシンエーアイ、
アイシン精機、豊田自動織機、
東邦テナックス、東レ、
トヨタテクノクラフト、他 多数
車種・用途
乗用車
型式 / 重量
スタイル
クーペ
ドア数
2
乗員
2
車両重量
1,480kg~
車両総重量
1,660kg~
エピソード・話題性
2000年初頭から水面下で開発を始め、
およそ10年に及ぶ開発を経て2009年9月の東京モーターショーで正式発表。
2010年末より2年間で予定の500台を製造、販売。
車体 / 寸法
構造
CFRP製スペースフレームを車体骨格として、
前後のクラッシャブルゾーン及び
サスペンションメンバー部をアルミ鋳物/押し出し材で構成。
バンパー
アルミ押し出し材を使用
全長
4,495~4,505mm(仕向により異なる)
全幅
1,895mm
全高
1,220mm
ランプ形式
バイキセノン(1灯式HID)
タイヤサイズ
前:265/35ZR20、後:305/30ZR20
特徴
軽量高剛性ボディ、前後重量配分48:52、低重心、低慣性モーメント
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
軸距
2,605mm
前トレッドx後トレッド
1,580×1,570mm
車高調整
スプリング受け座ねじ調整式
ステアリング
EPS(電動パワーステアリング)、ラック&ピニオン
主ブレーキ
ECB(電子制御ブレーキ)、前:6ポッド、CCMディスク 後:4ポッド、CCMディスク
駐車ブレーキ
EPB(電動パーキングブレーキ)、専用ディスクブレーキ
ダンパー
ガス室分離、単筒式
スタビライザー
前後トーションバー式
走行安定装置
VDIM(車両運動統合制御)、ABS、VSC、TRC、等
特徴
軽量高剛性サスペンション/ステアリング系、鍛造アルミホイール、CFRP製ステアリングホイール、等
機関 / 寸法 / 出力
原動機名
1LR-GUE
冷却/気筒配列
V型10気筒
弁機構
チタン製4バルブ
気化器
各気筒独立スロットル、ポート内噴射
内径x行程
88.0×79.0mm
排気量
4,805cc
点火系
ダイレクトイグニッション
最高出力/回転数
412kW (560PS) / 8,700rpm
最大トルク/回転数
480Nm (48.9kgfm) /7,000rpm
排気浄化
3元触媒
過給機
なし
可変システム
吸排気VVT(可変バルブタイミング)、
マフラー2段切り替え
燃料タンク容量
73L
特徴
各気筒独立吸気/排気系、
ドライサンプ式、
チタン製マフラー、等
ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式
なし
駆動系
変速機
6速ASG(自動シーケンシャル式ギヤ)、
トランスアクスル方式、フロントカウンター
ギヤを介してトンネル内2階建ての駆動/排気系を配置
駆動方式
後輪駆動
性能
モード燃費
10.5km/L(60km/h定地)
参考文献「クルマはかくして作られる4」(福野礼一郎 著、カーグラフィック社)、
「レクサスLFA スーパーファクトリーのすべて」(ナショナルジオグラフィック社)
車両紹介その他、アクティブリヤウィング、
可動リング式TFTメーター、等